牛久大仏は茨城県牛久市にある世界最大の大仏様です。その不思議な魅力に迫ります。
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牛久大仏や関連施設などのご紹介です。
牛久大仏とは、茨城県牛久市にある世界最大の大仏様で、その大きさはギネスブックにも登録されております。
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いや、ヘンなモノなどと言っては怒られてしまうが、それは牛久市にある牛久大仏。1993年に完成した高さ120メートルの巨大仏で、その姿は筑波山頂がらも認めることが出来るとも言われているが、真意のほどは判らない。しかし、驚異的にデカいことだけは確かであり、興味があったので実際に行ってみた。
現在は圏央道を利用し、牛久大仏のすぐ近くまで高速で行くことが出来るが、当時は常磐道のつくばジャンクション付近からは一般道路の利用だった。高速を下りる手前のジャンクションのクネクネを通過中、一瞬、南の展望が開けた。はるかかなたに、本当に遠くの地平線に、ヘンな突起がヌーッと出ている。直線距離でも10キロはある。しかしそれは見えた。ヌーッと見えた。気分は高揚した。『本当にあったんだ!』
高速を下りてからは、しばらく一般道を走るので、大仏様は見えない。見えないものの、当然徐々に近づいているわけで、『次に見えたとき。一体どのくらいの大きさで現われるのだろう』とワクワクしていた。なかなか見えずにじらされる。じらされたぶんだけ、近くに迫れるのだから、じらすだけじらして欲しい。そのほうが見えたとき、より驚くだろう。全く目的地がヘンなモノなら、自分もヘンである。本当にヘンな高揚感だった。
いくらじらされても、目的地に向かっているのだから、いつかはご対面となるはずである。カーナビの制度は良いようで、抜け道らしい森へと進んだ。その森を抜け、理想科学の工場手前の平地にさしかかったとき、突然それは姿を現した。深田氏の日本百名山ふうに言えば、あまりにも不意に、あまりにもデカく、あまりにも近く、われわれを驚ろかすように、その姿を現した。『うわああああ!!!』、『でーーけーーー』。本当に遠近感がおかしくなったような景色だった。理想科学の工場の向こうにヌーッと立っている。抜け道から通常の道へ出て、最終アプローチとなる。大仏様がどんどん大きくなってゆく。真横まで来たが、正面玄関や駐車場は反対側なので、再びじらされるように迂回し、駐車場に到着した。
敷地内に入り、いよいよ体の中への突入を試みる。門をくぐり、文字通り真正面から徒歩で近づいてゆく。その威容で異様な光景といったらもう・・・。真下から見上げる光景もすごかった。中はいくつかのブロックに分かれており、建設中の写真なども展示されていて面白い。首のない大仏様や、地面に無造作に置かれた手などの写真もあった。その後、最上階へと導かれる。小さな窓から外を見ることができた。ここは大仏様の胸のあたり。残念ながら、頭部までは行けなかった。お土産コーナーを経て下りてゆくと、写経ができるコーナーなどもあった。しかし、そもそもの目的は、『巨大な大仏を見て驚く』ということであり、中にいたのでは、その目的は達せられないので、外に出た。再び見上げて、再び驚く。写真も撮る。とにかくすごい光景だ。
牛久大仏との別れる時が来た。おなごり惜しいが、帰らねばならない。何度も振り返りながら駐車場を目指す。車で元来た道を戻る。さっきまで、あんなに大きかった大仏様が、どんどん小さくなってゆく。いつかまた来よう、そう思ったのだった。