国際宇宙ステーションの話題が頻繁に出るようになりました。日本の『きぼう』も設置され、いよいよ日本でも宇宙開発が本格化しました。
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国際宇宙ステーションや宇宙関連グッズのご紹介です。
国際宇宙ステーションとは、アメリカやロシア、日本など各国が共同で建設を進めている、宇宙実験室です。大変明るく、眩しい光を放ちながら宇宙を飛行する姿を肉眼でもと容易に観測することができます。
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国際宇宙ステーションってなに?という方は、だいぶ少なくなってきました。というのも、日本人宇宙飛行士が次々と宇宙へ行ったり、日本の施設である『きぼう』が設置されるなど、各種メディアでも頻繁に紹介されるようになったからです。しかし、国際宇宙ステーションを肉眼でみることが出来るのを知っている方は少ないのではないでしょうか?『東京は空気が汚いし、自分は視力も悪いので・・・』という方や『天体観測もしたことがないので見つけられないよ・・・』という方もおられるかもしれません。でも、全く心配ありません。100パーセント見えます。ズバリ、眩しいほどに明るいからです。
天体、人口天体を問わず、明るい順に並べると、次のようになります。1:太陽、2:月、3:国際宇宙ステーション、4:金星、5:木星、6:スペースシャトル:7、シリウス(おおいぬ座の一等星)・・・と続きます。つまり『太陽と月を除くどんな天体よりも明るい』のです。建設が進み、どんどん大きくなっていますので、その明るさは、ついにマイナス4等星を突破しました。ちょっと古いホームページでは、0等星とか、マイナス1等星と表記されていますが、すでにそんなレベルではありません。少々雲が出ていたって、雲を突き抜けて見えてしまうほどです。
国際宇宙ステーションは、自ら光を発しているわけではありません。太陽の光を受けて輝いているのです。したがって観測できるのは、地上は暗いけれど上空350〜400キロの宇宙ステーションにはまだ日が当たっている時間帯・・・つまり、日没後の1〜2時間と、夜明け前の1〜2時間です。この時間帯に、うまく日本上空を通過する場合が観測のチャンスとなります。
それでは、実際に国際宇宙ステーションをみてみましょう。まずはこちらで見やすい日や時間帯を確認してください。詳しい説明はそちらに載っていますので、ここでは補足説明をさせていただきます。ます、観測に適している条件かが、◎、○、△、×などで表現されています。このうちの×には注意が必要です。×の理由は2つあり、1つは、高度が低すぎて観測しにくいこと、2つ目は、空が明るすぎる時間帯なので、観測できないことを表現しており、真上を通るのに×になっている場合は、この2つ目の理由に該当するわけです。ところがなぜかこの×印、宇宙ステーションが最近とてつもなく明るくなっているのに、その情報が反映されていないのです。つまり、真上を通るなら、×となっていても余裕で見える事もあります。なお、軌道図の黄色い線と灰色の線は、太陽の光が当たっているかどうかを示したものです。真上で線の色が変わっている場合、実際の観測でも上空でスーッと地球の影に消えてゆく様子が見られます。
仰角、つまり見える角度についてご説明します。たとえば27度という角度はどのぐらいか見当がつきますか?たとえば63度という角度はどのぐらいか見当がつきますか?実は、千円札をヨコ向きに置いたときに、対角線を見上げる角度が27度なのです。タテ向きなら63度ですね。63度って、もうほとんど真上に近い感覚なんです。ですから軌道図で50度以上あれば、とりあえず上を見ていましょう。必ず見つけられます。ほぼ正確な時刻に、音もなくゆっくりと明るい光の点がスーッと移動していきます。飛行機は光が点滅していますので、見間違うことはないでしょう なお、かなり頻繁に軌道修正をしますので、観測当日に、再度軌道データの確認をしましょう。国際宇宙ステーションは90分で地球を1周し、1日で16周します。仮に1周で4秒ズレても、1日で1分以上ズレることになるのです。
国際宇宙ステーションの観測を何度か実践し、慣れてきたら双眼鏡での観測にチャレンジしてみましょう。30〜50倍が良いと思います。あまり倍率を高めすぎると、追いかけるだけで大変です。うまくピントが合えば、光の具合によっては形が見えることもあります。なにせ明るすぎるので、地球の影に入る『消えぎわ』が、形を確認しやすいようです。
国際宇宙ステーションほど明るくありませんが、スペースシャトルの同様に見ることができます。軌道図がなかなか手に入りにくいですが、宇宙ステーションとのドッキング直前や、切り離し直後なら、2の光が並んで通過する『ランデブー飛行』を観測することができます。先に紹介した軌道図が載っているJAXAのホームページでは、スペースシャトルのスケジュール表も公開されていますので、観測にチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。